蓄電池
V2H対応車種の調べ方|年式・型式の確認手順
V2H対応車は車名だけでは判断できません。車台番号、年式、型式、V2H本体の組合せを確認する手順を解説します。
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
公開情報をもとに編集部が整理しています。編集方針
情報確認日:2026/8/18
先に要点
V2H対応車は、車名のみで判断すると間違えやすい項目です。同じ車名でも年式、型式、グレード、車台番号によって対応が分かれることがあります。さらに、車が対応していても、設置するV2H本体の型番と適合しなければ使えません。
本文冒頭の要点。情報確認日:。 出典と確認日を見る
この記事で確認できること
V2H対応車は、車名のみで判断すると間違えやすい項目です。同じ車名でも年式、型式、グレード、車台番号によって対応が分かれることがあります。さらに、車が対応していても、設置するV2H本体の型番と適合しなければ使えません。
対応確認に必要な5つの情報
- 自動車メーカーと正式な車名
- 初度登録年月(年式)
- 車検証に記載された型式
- グレード、充放電ポートのオプション
- 導入予定のV2Hメーカーと型番
車台番号の範囲が指定される車種もあります。販売店へ伝えるときは「車名と年式」だけで済ませず、車検証を用意します。
対応車種の例
現行V2Hの対応表には、次のようなEV・PHEVが掲載されています。
- 日産:リーフ、アリヤ、サクラなど
- 三菱自動車:アウトランダーPHEV、eKクロスEVなど
- トヨタ・レクサス:bZ4X、一部のクラウン、RZ、UX300eなど
- ホンダ:Honda e、N-VAN e:、N-ONE e:など
- マツダ:MX-30 EV MODEL、MX-30 ROTARY-EV、一部のPHEVなど
- SUBARU:ソルテラなど
- 輸入車:メルセデス・ベンツ、BYDの一部車種など
この一覧は「車名があれば全年式・全グレードで使える」という意味ではありません。たとえば、急速充電ポートの装着が条件の車種や、特定の車台番号以降だけ対応する車種があります。
「急速充電できる」と「V2Hで放電できる」は別
V2Hでは、家から車への充電だけでなく、車から家への放電が必要です。急速充電ポートがあることだけで、放電機能まで保証されるわけではありません。
自動車メーカーの説明書に加え、V2Hメーカーの最新対応表を確認します。車とV2Hのどちらかのソフトウェア更新が必要な場合も、更新条件を販売店に確認してください。
対応表で見る項目
ニチコンのVSG3シリーズ対応車種一覧では、車名だけでなく次の情報を確認できます。
- EV・PHEVなどの種別
- 年式と型式
- 総電力量(電池容量)
- 充電上限と放電下限
- 停電時の自立運転の起動方法
- 車両ごとの注意事項
放電下限があるため、車のカタログ容量のすべてを家庭で使えるわけではありません。家で使える電力量を考えるときは、車両制御とV2H変換時の損失も見込みます。
車の買い替え予定も考える
V2Hは住宅側に固定する設備です。今の車に対応していても、数年後に買う車と同じ組合せで使えるとは限りません。
- 次の買い替え時期
- 検討中のメーカー・車種
- V2Hの機器保証期間
- 対応車種表の更新方針
- 変換アダプターやソフト更新の有無
これらを設置前に販売店へ伝えます。V2Hと家庭用蓄電池の比較で、車の使い方を含む選び方も確認できます。
契約前の最終確認
最終的な対応判断は、自動車とV2Hの現物情報を照合して行います。見積書または仕様確認書に、少なくとも次の組合せを記載してもらってください。
車両の年式・型式・車台番号の条件 × V2Hのメーカー・型番
補助金も使う場合は、V2H本体が申請時点の補助対象設備であるかをV2H補助金の最新情報で確認します。
参考資料
- VSG3シリーズ 対応車種一覧(ニチコン)
- V2H充放電設備の導入補助金(次世代自動車振興センター)
- V2H・V2Lシステム(ニチコン)
情報確認日:2026年8月18日
この記事の根拠と確認日
本文で参照している資料です。各リンクの確認日は、制度や価格が現在も同じことを保証するものではありません。
- EVパワー・ステーション VSG3シリーズ 対応車種一覧ニチコン · 確認日
- V2H充放電設備 補助対象設備一覧次世代自動車振興センター · 確認日
- V2H・V2Lシステムニチコン · 確認日